地域部(2年)(Team Collaboration 2)

メンバー


リーダー 熊谷悠
部員   佐々木智朗
部員   近藤恭平
部員   鈴木雄大
部員   石原優馬
部員   下村透
部員   小野翔平
部員   鈴木宏哉
部員   鈴村健太郎
部員   木村祐紀


以上10名

目標


地域に密着した環境保護活動

絶滅危惧種


ニホンオオカミ
●日本語別名:
大口の真神[おおくちのまかみ]、お犬、お犬さま、豺[やまいぬ]、山犬[やまいぬ]
●分類学上の所属:食肉目いぬ科いぬ属
●頭胴長:95~114cm。
●尾長:約30cm。
●肩までの高さ:約55cm。
●体重:推定15kg前後。  


●体色:
 地域差や個体差がありますが、暗い黄赤味を帯びた白茶けた色だったようです。周囲の野山の色に合わせて、夏毛と冬毛では毛色が変わったと言われています。
体型の特徴:
 大陸にいるハイイロオオカミや、北海道にいたエゾオオカミと比べるとずっと小型で、吻と四肢と耳たぶが短いので容易に区別できます。ただし、四肢が短いといっても普通の日本犬よりはずっと長く、脚力が強かったようです。
 ニホンオオカミがハイイロオオカミの亜種だとすると、アラビアオオカミと並んで最も小型のハイイロオオカミの亜種と言えます。


●分布域:
日本の本州・四国・九州に分布していました。


●主要な食べ物:
ニホンジカ、イノシシ。


●習性:
 夜の闇に紛れて狩りをするために、肉食獣には一般的に夜行性のものが多いのですが、ニホンオオカミは昼間も行動したようです。かつては日中でもニホンオオカミの遠吠えの声が聞かれたといいます。
 エゾオオカミと違って、あまり大きな群れは作らず、普段は2、3頭で行動したようです。大きい群れでも十頭以下だったと推定されています。山麓に広がるススキの原などにある岩穴を巣とし、3頭ほどの子を産みました。


●人間との関わり、及び絶滅の経緯:
 ヨーロッパと違い、昔の日本では、ニホンオオカミは残酷な悪役とはされませんでした。むしろ田畑を荒らすニホンジカやイノシシを退治してくれるものとして尊ばれ、大口の真神[おおくちのまかみ]という尊称まで与えられて、山に棲む神とも考えられていました。そもそも日本語の「おおかみ」という名の語源は「大神」だと推定されています。なぜヨーロッパと日本とではこれほどオオカミに対する認識が違ったかといいますと、ヨーロッパでは牧畜が発達して、日本ではあまり発達しなかったという文化の違いが反映しています。牧畜が発達した地域では、家畜を襲う肉食獣は憎むべき敵とされ、農耕が発達した地域では、耕地を荒らす野生の草食獣を食べて増え過ぎないようにしてくれる肉食獣は、尊ばれる存在だったのでしょう。


 ニホンオオカミは人間をあまり恐れず、人里にも堂々と姿を現わし、飼い犬を攻撃したという話が残っています。縄張りの中を人が通ると、縄張りの外に出るまで後を付けてきたそうです。これは人を襲って食べるためではなく、縄張り内を通る大型の生き物を見張るためだったようです。「送り狼」という言葉の由来がこれです。


 「送り狼」の由来に象徴されるように、ニホンオオカミもエゾオオカミと同様、恐れられながらも親しみを持たれて、長らく日本人と共存していました。その地位がおびやかされるようになったのは、まず狂犬病が伝来したことが大きな原因の一つとされています。オオカミもイヌと同じく狂犬病にかかります。狂犬病は未だに治療法のない病気で、いったん発病するとどんな動物でも死を免れません。困ったことにこの病気は、イヌやオオカミに咬まれることによってヒトを含む他の動物にも伝染します。
ニホンオオカミは、普段はまず人を襲わなかったといいます。しかし、狂犬病にかかったオオカミは気が荒くなり、人をも含めてやたらに他の生き物を襲って咬みつきます。ニホンオオカミに咬まれて狂犬病を発病し、死に向かう人や家畜を、なす術もなく見送るしかなかった人々の間では、「大口の真神」に対する信仰心が急速に薄れていったことでしょう。


 江戸時代の享保17年(1732年)頃、狂犬病がニホンオオカミの間に流行したそうです。狂犬病は直接ニホンオオカミの個体数を減らしただけでなく、人々からオオカミを尊ぶ気風を取り去って、オオカミを駆除する方向へと人々を動かす原因になりました。明治時代になると開発が進んで、ニホンオオカミの食べ物となる野生の草食獣が減り、生息地であった山野も狭められてしまいます。さらに、外国から輸入された飼い犬を介して、狂犬病以外にジステンパーなどの病気がニホンオオカミに伝染し、打撃を加えました。追いつめられたニホンオオカミは人や家畜を襲うようになり、ますます人々にオオカミを狩らせることとなりました。
明確に記録されている最後のニホンオオカミは、1905年(明治38年)に奈良県の鷲家口[わしかぐち]という場所で捕獲された若い雄一頭です。
この個体は剥製標本とされて、英国の大英博物館に保管されています。
これ以降、公式にはニホンオオカミの姿は確認されていません。



感想
ニホンオオカミといえば怖いイメージがあるけれど、上に書いてあるように自分たちの縄張りを守るために人間も襲っていたのだとわかり、少し印象がかわりました。  近藤
自分は、ニホンオオカミといえば、夜にしか狩りをしないと思っていたけど、日中も行っていることをしり驚いた。 佐々木
ニホンオオカミは凶暴で怖いイメージがあったけど、その凶暴さが狂犬病などいろいろ原因があったことがわかって、驚きました。鈴村
ニホンオオカミは体重が15キログラムしかないので驚きました。木村



年度計画



10月 :COP10に向けての資料制作
11月 :COP10参加後のまとめ、反省
12月:DENSOのdecoスクール参加
1月 :中部大学ESD発表に向け資料の作成



進行状況

10/25 COP10参加予定



  • 最終更新:2010-11-16 14:30:10

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